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こだまの丘

強度行動障害者を含む障害の重い利用者に対し、身辺生活の充実と自由なふれあいを通して、社会性と個性の伸張を図り、安定した生活が送れるよう支援を行っています。

施設入所支援:50名
生活介護  :50名
短期入所  :  2名
日中一時支援:  2名

健康と安全の確保

  1. 利用者の毎日の健康チェックと、苑診療所による精神科と内科診察、定期健康診断、外部通院を実施して、健康で安全な生活が送れるように支援しています。
  2. 咀嚼能力が低下した利用者が多くなってきたことから、看護師の指導の下、喉詰め対応研修を実施しています。
  3. 火災発生を想定した避難訓練を年2回実施し、利用者の安全確保に努めています。

日常生活

  1. 強いこだわりやパニックなどの行動障害や重度障害の利用者が多いため、個別対応による支援が求められ実施しています。
  2. 咀嚼・嚥下機能力の低下が見られる利用者に対し、作業療法士や栄養士の助言のもと食事形態や食べ方の改善に努めています。

日中活動

  1. 利用者の要望や能力、適性を考慮し日中活動の充実に努めています。
  2. リサイクル班では、地域ネットワークを活用してのアルミ缶回収とプレス作業による資源リサイクル活動を積極的に行っています。
  3. 陶芸班、手芸班では、来苑日販売や、神通川水辺プラザ「自然ふれあい学習館」に製品を納品し、利用者への作業意欲の励みとしています。
  4. 機能訓練班では、レクリエーション的要素を取り入れたゲームや運動を通して身体機能の維持を行っています。
  5. 体力づくり班では、屋外歩行を主として行い、雨天時は体育館でのウォーキングやレクリエーションを行い体力の維持に努めています。
  6. 週日課で「ミュージック・ケア」や「リズム体操」、「バスドライブ」を定期に実施し、日中活動の充実に努めています。
リサイクル班
アルミ缶の回収とプレス作業
陶  芸  班
日用雑器の制作、造形活動
手  芸  班
ビーズ、手芸品、念珠の制作
機 能 訓 練 班
軽い運動やゲームによる身体運動
体力づくり班
歩行や簡単な運動、レクリエーション活動

余暇活動

外部講師を招いて、美術教室、合唱クラブ、フラワーアレンジメント、リズム体操を行い、生き甲斐づくりに努めています。

自治会活動

利用者の重度化に伴い、年々運営は難しくなっているが、行事、おやつ作り等を行い利用者が楽しめる活動を支援しています。

地域交流活動

  1. 9月にリサイクル班の利用者・職員と地元の大沢野地区民生委員の方々合同で春日公園周辺の清掃活動を実施しています。
  2. 秋の交通安全期間中に、地域の「押花おおさわの会」方々と一緒に、腕輪念珠の配布を行っています。

外出支援

週日課にドライブによる少人数での買い物や喫茶を行い生活の充実に努めています。

機関誌「こだまだより」の発行(年3回発行)

保護者に、こだまの丘の情報等を発信しています。
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