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わかくさの丘

日常の生活の中で、常時介護を必要とする身体障害者に対し、身体機能の維持増進を図り、心の豊かさと生きがいのある生活が送れるよう支援を行っています。

施設入所支援:60名
生活介護  :70名
短期入所  :  2名

健康と安全の確保

  1. 医務部と連携して、利用者の日々のバイタルチェック(検温・排泄状況等)、定期の血圧測定、精神科や内科診察、体重測定、検査(尿・血液・成人病検診)、食事療法などを行い、健康で安全な生活が送れるように支援しています。
  2. 火災発生を想定した避難訓練を年2回(日中と夜間を想定)実施し、利用者の安全の確保に努めています。

日常生活

身だしなみ、排泄、食事、入浴等の介護を通して、清潔で快適な生活を送れるよう支援しています。
食事
咀嚼の低下、嚥下障害の利用者には、嚥下状態に応じた食事形態を提供するとともに、作業療法士と相談しながら障害に合った食べやすいスプーンや食器等の提供に努めています。
入浴
安心して気持ちよく入浴できるように、寝台浴やチェアー浴に加えて個浴を使用して、障害に応じた入浴支援を行っています。
環境
作業療法士と相談し、利用者の障害状況に適応した車椅子や各種の福祉用具を備えるなど居住環境を整え、安全で快適な生活が送れるよう支援しています。

日中活動

  1. 作業療法、ミュージック・ケア、歩行訓練を取り入れて、機能低下を抑えるとともに、生活意欲の向上に努めています。
  2. 趣味的活動として、利用者の希望を取り入れた外部講師を招いて、絵画、合唱、書道の教室を月1回開催し、生活の質の向上に努めています。

余暇活動

  1. プロジェクターを使用してDVD観賞やカラオケを楽しんだほか、身障用のエアートランポリンを活用し、心身の癒しの確保に努めています。
  2. 少人数による買い物や軽食、ドライブ、社会見学等の外出の機会を全員に提供し、潤いのある時間の確保に努めています。
  3. 季節に応じたレクリエーションや誕生会、中庭での憩い活動の時間を設けて生活の変化に努めています。

自治会活動

季節行事等の立案に利用者も加わり、利用者の自主性を尊重しながら、楽しい行事を開催しています。

機関誌「わかくさ」の発行(年4回発行)

保護者に利用者の生活状況を理解してもらうため、わかくさの丘の情報等を発信しています。
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